カウンセラー選びのポイント
カウンセラー選びのポイント
プロのカウンセラーであれば、理論や実践は「できて当たり前」だとして
一番はカウンセラーの人格と姿勢であると思います。
カウンセリングの第一人者であったカール・ロジャーズは、
1.自己一致= カウンセラーの気持ちに嘘が無く、純粋で、
専門家づらをせず、自分自身の気持ちや感情
に常に気付いていること。
2.無条件の肯定的配慮= クライアント(お客様)が表現している肯定的
なものも否定的なものも同じように大事に受け
止める。
3.共感的理解= クライアントの気持ちに感情移入しつつ、同時に
その感情に飲み込まれないようにできる事。
を必須条件としています。
こんなカウンセラーにはご注意を
1.依存関係にさせるカウンセラー
=お客様を無能化させて「自分の力では解決できない。先生に頼らないと
ダメだと思い込まされる」⇒仮にその問題が解決したとしても、今後
また別の問題が出てきた時に自分で解決する事ができない。
2.逆転移を起こしてしまうカウンセラー
=例えば、「異性のお客様に依存されて、カウンセラー側がそれを受けて
恋愛感情を抱いてしまう」、とか「父親を憎んでるカウンセラーが、
年上のお客様に父親像を重ねてしまい、暴言を吐いてしまう」等。
3.自分の利益最優先のカウンセラー
=何十枚綴りのチケットを買わせて、わざと治療を長引かせる、等。
※勿論そういったカウンセラーも「中には、いる」という事です。
因みに私は、そういったカウンセラーに会った事はありません。
でも、念のためにお試し面談や無料相談で確かめられるか、2~
3回通っても改善の兆しがなかったり、「違和感」を感じられたら
別のカウンセラーに変わられた方が良いかもしれません。
★以下のコラム記事に関連する情報をお書きしております
◎カウンセリングに対する疑問①カウンセリングって話を聞くだけでしょ?
◎カウンセリングに対する疑問②カウンセリングって結局アドバイスでしょ?
◎カウンセリングに対する疑問③否定されたら嫌、依存したら嫌
※来談されたお客様の、面談回数・効果の実感の有無・ご相談内容・性別
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お客様の集計グラフ